30-28 魚介のうまみが香るクラムチャウダー
冬の朝にスープがあると、心も体も満たされます。
特にうれしいのは具だくさんのクラムチャウダー。
じっくり煮込まれた魚介のうまみが体に染みわたります。
クラムチャウダーという名前は、
“クラム”と“チャウダー”というふたつの言葉から出来ています。
それはおいしいクラムチャウダーに欠かせない、
ある具材にも関係しているんですよ。
クラム(Clam)は“二枚貝”という意味で、アサリやハマグリなどを指します。
やはりあの魚介の香りがあってこそのクラムチャウダーです。
もうひとつのチャウダー(Chowder)はフランス語に由来していて、
煮込み料理や大きい鍋を指す言葉です。
新鮮なアサリやハマグリを使ってクラムチャウダーを作るとなると、
主婦としてはコストの面が気になるところです。
あとは、アサリを調理する前には
時間をかけて砂抜きをする必要があってなかなか面倒ですよね。
そこでオススメしたいのが、冷凍コーナーでよく見かける
シーフードミックスを使って作る方法です。
それなら買い置きが出来るので、まとめ買いをするにも都合が良いです。
そして、玉ねぎや人参、じゃがいもなど、
さまざまな野菜との相性が良いこともうれしいポイントです。
冷蔵庫にある余った野菜を活用して、
ほかほかのクラムチャウダーを作ってみてはいかがでしょうか。