30-21 腸ではたらくフワフワおからパン
しばらく前にスーパーでなんとなく買ってみた“おからパン”。
その魅力にとりつかれて、最近では家に常備するようになりました。
おいしさの特徴はふたつあり、
まずひとつはシフォンケーキのようなフワフワの食感です。
口の中で溶けやすいので、赤ちゃんに食べさせるにもちょうど良いです。
食べ応えが軽いせいか、朝ごはんやおやつに食べる時
ひとつだけでは我慢できずふたつ目もペロリ、
3つ目は…、「ちょっと我慢しておこう」という感じです。
もうひとつのおいしい特徴は、砂糖とは違うタイプの甘さです。
そもそもおからが何から出来ているかをご存じでしょうか?
簡単にいえば、おからは“大豆を搾った時に出る残りかす”で、
豆腐を作る時に出てくるものです。
おからパンを食べた時に感じる、砂糖とは少し違う感じの
ほんのりした甘さは大豆由来というわけです。
おからを好んで食べている国はアジアに多く、
日本のほかでは中国や韓国でも親しまれているそうです。
おからにはセルロースという食物繊維が豊富に含まれているため、
腸のはたらきを助けてくれて便秘を解消させる効果もあるんですよ。
おいしすぎてどんどん食べたくなるおからパン、
その効果を聞くと罪悪感が減ってますます食べすぎてしまいそうです。