30-12 つかれ目
目を酷使しがちな現代人。加えて、食生活の乱れからも目に影響が出てきます。体の状態を敏感に表す目、なるべく色々な栄養を摂ることが重要です。
疲れ目やわらげる栄養素として有名なのはアントシアニンではないでしょうか。アントシアニンといえばブルーベリーですね。それ以外にも黒豆やブドウにも含まれています。このアントシアニンには、ものを見るときに必要な「ロドプシン」を作るのに必要な栄養素です。
この他にも、目の粘膜を保護し、網膜を健康に保つビタミンAは、モロヘイヤ、鶏レバー、うなぎ、にんじん、卵などに含まれています。そして、目の充血を防いで疲れを回復させてくれるビタミンB群は、豚肉、豆腐、いわし、さば、納豆などに含まれています。
そのほか、果物や野菜に多く含まれているビタミンCは目をイキイキさせる働きをもち、タンパク質やビタミンDも目の働きをよくする栄養素になります。
こうしてみると、目の働きを正常にたもつためには、すべての栄養素が大切なのだと分かりますね。忙しい毎日、ついコンビニで買ったもので食事を済ませてしまったり、お菓子だけを食べてしまったりすることもあるかもしれませんが、バランスのとれた食事をして、目をいたわることも忘れないでくださいね。