修業時代のコンソメスープは『嬉しいスープ』と『苦いスープ』です。
最初に、野菜たっぷりヘルシースープのレシピをご紹介します。
これは野菜が苦手な方でも食べやすく、栄養豊富なスープです。
特に風邪をひいた時や体調不良の時にオススメなスープなんです。
私の家族が風邪を引いて寝込んでしまった時にこのスープを作ると、なぜかみんな元気になるんです。
一番最初に私の家内が、まず最初にこのスープを飲んだんですけれども、
その時とても元気になった姿を子供たちが見て、それが連鎖したのかどうか知りませんが
我が家の特効薬になってしまいました。
実際にこのスープの栄養がそのようにしたとはあまり思えないんですが、
おそらくこれは精神的なものであったに違いないんです。
そのスープをとりあえず皆さんと共有したいと思いますので、
まあ騙されたと思ってやってみてください。風邪引いた時にね。
【野菜たっぷりヘルシースープのレシピ】
材料:
野菜(例: パプリカ、ほうれん草、きのこ、トマトなど): 適量
マカロニ: 適量
牛乳: 適量
塩、こしょう: 好みで適量
作り方:
野菜を適当な大きさに切ります。トマトは皮を湯むきして角切りにしましょう。
野菜とマカロニを鍋に入れ、牛乳を注ぎます。
野菜とマカロニがやわらかくなるまで煮込みます。
好みの味に塩とこしょうで調節し、完成です。
このスープは、朝食を抜いてしまう方や田町不良の栄養補給に最適です。ぜひお試しください。
そして、料理人の挑戦のエピソードです。私は料理人としてのキャリアの中で、失敗も含め様々な経験を積んできました。
その中でも特に印象的なのが、ホテルでのコンソメスープの失敗です。
前述のスープは我が家の特効薬として『非常に嬉しいスープ』であるのですが、
コンソメスープは私の失敗があまりにも印象的なのでこれは『思い出の苦いスープ』であったりします。
当時、私は新人料理人としてホテルの厨房に勤務していました。
ある日、料理長から特別なパーティーのメニューにコンソメスープを作るよう指示されました。
コンソメスープとは、牛のすね肉から取ったブイヨンを使い、卵白を加えて透明にする高級なスープです。
その日は大事なイベントであり、料理長の期待も高まっていました。
私は誇らしげに作業を始めました。牛のすね肉を丁寧に下処理し、じっくりと時間をかけてブイヨンを取りました。
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そして、コンソメスープに必要な材料を加え、慎重に調理を進めました。
しかし、問題は卵白の加え方でした。私は過剰に卵白を加えてしまい、スープが不透明になってしまったのです。
焦って修正を試みましたが、結果は散々でした。料理長の厳しい視線と、ゲストの不満そうな表情が印象的でした。
その日の出来事は私にとって大きな挫折でした。
しかし、その失敗から学んだことは、料理における細やかな配慮と、一つ一つの工程を大切にすることの重要性でした。
また、失敗から立ち直る勇気と、次に向けて努力する姿勢も身につきました。
その後、私はコンソメスープを改良し、素晴らしい料理として提供することができました。
失敗から学んだ経験が、私の料理人としての成長につながったのです。
コンソメスープの奥深さを学んだその日以来、私は料理への情熱をさらに深め、挑戦し続けています。
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