30-24 被災地に駆けつけた銀だこカー
2012年3月11日に東日本大震災が起きて数日後、
炊き出しのニュースを見て驚いたことがありました。
“築地銀だこ”が現地で炊き出しを行っていたことです。
あのカリッとした食感のたこ焼きが好きでよく買いに行っていて、
とても身近で親しみのあるお店のひとつでした。
東日本大震災の炊き出しについては、ニッポン放送の
NEWS ONLINEで社長のコメントが掲載されています。
築地銀だこのお店は東日本大震災で大きな被害を受けた
宮城県石巻市にも店舗がありました。
そのこともあり、震災から5日後の炊き出しには社長自らも足を運んでいます。
築地銀だこの会社は、“銀だこカー”という炊き出し用の車を
もともと所有していて、現地で活躍したのがこの車でした。
被災した方たちの大きな助けになったことは言うまでもありません。
さて、たこ焼きはおやつとして食べる人が多いのでしょうか。
おやつにしてはボリュームがありすぎる気がしますが、
食事というほど落ち着いて食べるものでもない気がします。
“たまに食べる贅沢なおやつ”という特別枠に入れておくことにします。
そんな特別枠のたこ焼きだからこそ、
被災地の方々に喜ばれただろうと思います。
そして、“銀だこカー”ですぐに現地へ駆けつけたその思いやりにも
特別なあたたかさを感じます。