30-09 手作りのお味噌
発酵食品の代表であるお味噌、
古くから日本人に愛され続けている味ですね。
お店に行くと、いろんな種類のお味噌があって
どれを買おうかといつも迷ってしまいます。
今年の冬、ぼんやりSNSを見ていたら、
何人もの友人がお味噌を手作りした話を投稿していました。
画像には大量の大豆が映っています。
お味噌を手作りするのは簡単なのでしょうか。
調べてみたら、要する時間に特徴があることが分かりました。
基本的に最初の作業がだいたい2日、
完成して食べられるようになるまで半年ほどかかるそうです。
手作りのお味噌に関する知識の無い私は、
「発酵させて2週間くらいで食べられるのかな?」
なんて思っていましたが、大間違いでした。
お味噌の種類にもよるのですが、1月から2月頃の
一番寒い時期に作って半年後の秋に食べるやり方が多いようです。
確かに“発酵”という言葉を聞くと、
じっくり時間をかけた方がおいしい感じがしますね。
お味噌を手作りすることを趣味にしている人は、
大豆の種類にこだわったり塩味の濃さを調整したりして
自分の味を求めていきます。
数か月経ったあとに味見をしてみて、完成までの発酵期間を調整していきます。
お店で買ってしまえば時間も手間もかかりませんが、
話を聞くと手作りならではの楽しさがあるのだと分かります。
次の冬に、ぜひ挑戦してみたいことのひとつです。