柏餅の話

5月5日は子供の日。
古くは端午の節句と言われ、男の子の成長をお祝いする日となっています。
鎧や兜の5月人形に、添えられるのが柏餅でしょう。
江戸時代に生まれた柏餅は、参勤交代で全国に広まったと考えられています。
私の育った家では、田舎で農家をやっていた割には鯉のぼりもなく鎧兜の5月人形も残念ながら飾られることはありませんでした。
それでも、柏餅くらいは子供の日のおやつに出ていた記憶があります。
柏餅は、餡でくるんだ餅を柏の葉でくるまれたもの。
柏の葉は、抗菌作用と保湿効果そして餅がてにつかないので手の保護にもなります。
柏餅が出来た頃には、今のような食品を包む技術もなかったので柏の葉で餅を包むのがちょうどよかったのでしょう。
柏餅の葉をとらずにそのまま、豪快に食べてしまうワイルドな人もいますが、桜もちのように食べられる加工も葉にされていないので柏餅の葉は食べない方が無難ですね。
柏の葉は、次の新芽が育つまで古い葉が落ちないことから、跡継ぎが途絶えない、子孫繁栄の縁起物とされたところから縁起を担ぎ柏の葉が使われたのでしょう。
近畿地方より西の地域は、柏の葉が手に入りにくいことからサルトリイバラの葉が代用されていましたが、現在では中国や韓国から輸入されたものが使われています。
料理名:柏もち
作者:さるる5
■材料(8個分人分)
柏もちの粉 / 170g
こしあん / 200g
柏の葉 / 8枚
砂糖 / 20g
お湯 / 190ml
■レシピを考えた人のコメント
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