30‐16 念願の焼き鳥メーカー
“焼き鳥メーカー”という家電製品をご存じでしょうか。
昨年から今年にかけて“おうち時間”が増えたため、
日本中で急速に需要が高まった商品です。
テレビで紹介されているのを見てどうしても欲しくなり、
家族に相談しないまま数分後にはネット注文を完了していました。
そして数日後、念願の焼き鳥メーカーが我が家に到着。
焼き鳥メーカーにはいろいろな形があるのですが、
私は煙が出ないことと機械本体を洗いやすいことにこだわって
商品を決めました。
商品が到着して使うまでの間、家族からは
冷たい言葉があれこれ飛んできました。
「なんでそんなおもちゃみたいなの買うの」
「焼き鳥なんてレンジで温めればいいじゃん」
あれこれ言われて言い返したい気持ちが高まったのですが、
「いいから試してみよう!」とだけ言って夕飯の時間を迎えました。
焼き鳥10本を縦に刺してスイッチを入れます。
小さな「ジーーーーー」という音を聴きながら5分ほど待ったら、
みるみる焼き鳥が温まっていきました。
温まった後、見事に焦げ目が付いていきます。
家族もそれを見ながら驚いていて、私は大満足です。
味ももちろん期待以上、焼き鳥屋での食事を思わせます。
外出自粛で窮屈に感じることが多いですが、
そんな気持ちを一気に吹き飛ばしてくれるような
気持ちの良い買い物が出来ました。