ギリス料理を提供するお店での経験から、ローストビーフに関する特別な思い出があります。
そのお店で初めて、ローストビーフがクリスマスに食べる特別な料理だと知りました。
一般的にスーパーでも手に入るものと思っていましたが、その店のローストビーフは格別でした。
店長は料理に対する情熱があり、ローストビーフの仕込みにもこだわりを持っていました。
そのため、私は手伝うことはできませんでしたが、ローストビーフのタレまで手作りされていました。
ローストビーフは店が儲かった際に、店長がお祝いとして作ってくれる特別な料理でした。
それはいつもワインと一緒に供され、味わい深いローストビーフは絶品でした。
スーパーで買うものとは比べものにならないほど、肉の厚みや味わいが格別でした。
アルバイト時代の思い出として、ローストビーフを食べたいという気持ちがありました。
その思いが私の頑張りを支えるものであり、今でも懐かしく思い出します。
そして、その思い出が蘇るたびに、自分でもローストビーフを作りたいという気持ちが湧いてきます。
これからも、アルバイト時代に感じた懐かしい料理であるローストビーフの思い出を大切にしながら、自らの手で作ってみたいと思います。
というのは学生時代の話なんですが、今現在、自らの手でローストビーフを作るということで
作り方を検索してみるとなんと『真空調理』という方法があることを知りました
ローストビーフという肉料理。非常に美味しい料理です。最近ではこういう塊の肉を真空調理という方法で仕上げたりします。
真空パックにしたものをだいたい 65度と70度ぐらいのお湯の中で1時間 2時間 と火を入れる方法なんです。
そうすることで 肉の中心から表面から中心までの温度が70度ぐらいなので、とってもジューシーに仕上がるという料理法です。
でその真空調理法は、低温調理法の一種であり、食材を真空パックした状態で低温の環境下でゆっくりと加熱する調理方法です。
特にローストビーフやローストポークなどの大きな塊の肉を調理する際に効果的な手法として知られています。
この方法は、肉を過度に加熱せず、肉の中心部まで均一に火を通すことができるため、ジューシーで柔らかい仕上がりになります。
具体的な手順としては以下のようになります。
肉を下ごしらえする まず、肉を適切な大きさにカットし、必要に応じて調味料で下味をつけます。その後、真空袋に入れます。
真空パックする 肉を真空パック袋に入れ、真空シーラーを使用してしっかりと真空にします。
この工程で肉の表面に空気がなくなり、均一に加熱されるための土台が整います。
低温で調理する 調理器具(例 スロークッカー、サーキュレーター付きの湯煎器など)を使用して、肉をゆっくりと低温で加熱します。
通常、肉の種類や大きさに応じて55°Cから65°Cの温度で1時間から数時間かけて調理します。
この過程で肉のタンパク質が均一に加熱され、ジューシーで柔らかな食感が生まれます。
仕上げる 肉が適切な温度に達したら、調理器具から取り出し、真空パックを開封します。
肉に焼き色をつけたり、ソースをかけたりして仕上げます。
真空調理法は、食材の風味や栄養素を保持しながら理想的な状態で調理することができるため、多くの料理人や家庭料理愛好家に支持されています。
ローストビーフやローストポークなどの肉料理を、より一層美味しく楽しむために一般家庭にも広がりを見せていますが、
今までの料理法としては フライパンで焼いて オーブンの中に入れてそれで火を入れてました。
今回のその真空調理というのは、どういった食材、あるいはどういったシーンで向いている料理法か?考えてみましょう。
真空調理法は、特に大きな塊の肉や繊維の詰まった食材を柔らかくジューシーに調理したい場合に適しています。
以下に、真空調理法が向いている食材やシーンをいくつか挙げてみます。
肉料理(ローストビーフ、ローストポークなど) 大きな塊の肉を均一に加熱し、ジューシーで柔らかな食感を実現するのに最適です。
焼きすぎや過度な加熱を防ぎ、肉の風味や栄養素を保持します。
魚料理(サーモン、白身魚など) 柔らかい食材である魚も、真空調理法を使用することでしっとりとした食感を実現できます。
特にサーモンなどの脂の乗った魚は、真空調理法で絶妙な火の通り具合を得ることができます。
野菜料理 野菜も真空調理法を使うことで、より美味しく調理することができます。
野菜の旨味や栄養素が逃げずに閉じ込められ、柔らかく、色鮮やかな仕上がりになります。
ソースやマリネ 真空袋の中で調味料やソースと一緒に食材を調理することで、風味がしっかりと染み込みます。
特にマリネや味付けが重要な料理において、真空調理は効果的です。しかもビニールの中で真空にするのでマリネする液体、
それをマリナードと言いますが、それが少なくて済むわけです。
今までは容器に入れてひたひたまでそのマリナードを入れていたわけなんですが、
真空パックにすることでそのマリナードがすごく少なくて済むという経済的でもあります。
準備を先に済ませたい場合 真空調理法は、事前に食材を調理し、必要なときに加熱することができるため、忙しい日常やイベントの準備を効率的に進めることができます。
総じて、真空調理法は時間と温度をコントロールし、食材の風味や栄養素を最大限に引き出すことができる調理法です。
大きな塊の食材や、柔らかくジューシーな食感を求める料理には特におすすめです。
注意点を考えてみましょう。これから真空調理を始める方々のための『真空調理の注意点』
真空調理法を実施する際には、いくつかの注意点があります。以下にいくつか挙げてみます。
衛生管理 食材を真空袋に入れる前に、十分に清潔な状態にしてください。調理器具や調理スペースも清潔に保ち、交差汚染を防止しましょう。
食材の品質 真空調理は食材の風味を引き出す特性がありますが、その逆に劣化した食材の品質を悪化させることもあります。
新鮮な食材を使用し、保存状態に注意してください。
真空袋の選択 真空調理に適した袋を選択してください。特に高温に耐えることができる食品グレードの袋を使用することが重要です。
真空封印の注意 真空シーラーで袋を密封する際には、しっかりと封を閉じることを確認してください。
不完全な封をすると、食材が空気に触れてしまい、調理の効果が損なわれます。
安全温度の確認 肉や魚などの食材を調理する際には、適切な温度に達するまで加熱してください。
食材の内部温度を確認するために、食品用温度計を使用することが重要です。
冷却と保存 調理が完了したら、食材を十分に冷却し、安全な温度で保存してください。冷蔵庫や冷凍庫での保存が推奨されます。
調理器具の選択 適切な調理器具を使用してください。特にサーキュレーター付きの湯煎器やスロークッカーなど、低温調理に適した機器を選ぶことが重要です。
これらの注意点を守ることで、真空調理法を安全かつ効果的に行うことができます。
初めての挑戦でも、これらのポイントに気を配りながら取り組むと、より良い結果を得ることができます。
最後に特に注意してもらいたいことは、温度がそれほど上がらないじゃないですか。
例えば65度70度とかそのぐらいの温度というのは菌が湧きやすいわけです。
なので調理したものはなるべく早めに食べること。それは常に頭に入れておいてください。
あまり長時間放置しておくと傷みが早いですか絶対に気をつけてください。
簡単!フライパンだけでローストビーフ♡
作者:とまーぬ
■材料(3~4人分)
牛もも肉塊 / 500~600g
クレイジーソルト(または塩) / 小さじ1
黒コショウ / 小さじ1
ローズマリー(乾燥ものでもオッケー) / 小さじ1
にんにくすりおりし / 小さじ1
☆ソース☆ /
○玉ねぎすりおろし / 中1個
○しょうゆ / 大さじ4
○みりん / 大さじ4
○砂糖 / 大さじ1
○赤ワイン / 大さじ4
○にんにくすりおろし / 小さじ1
■レシピを考えた人のコメント
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