30-24 朝食の大切さ
朝ごはんは大切、それは大人にも、子どもにもいえることですね。しかし、朝すっきり起きることができず朝ごはんを食べられなかったり、食べる気にならなかったりする場合もあるでしょう。なぜ、朝ごはんは大切だと言われているのでしょうか。改めて、考えてみたいですね。
朝ごはんを食べることで得られるメリットは次の通りです。
①生活リズムを整えることができる
②体温が上がることで、脳と身体の目覚めがよい
③排便を促すことで、便秘予防につながる
学校では勉強や運動、そして会社では仕事をしなくてはなりません。その中で同僚や先生、お友達と関りをもつことでたくさんのエネルギーを消費します。寝ている間にエネルギーが満タンになっているような気がしますが、実は人間は寝ている間にもエネルギーを消費しています。そのため、朝ごはんを抜いてしまうと、活動するのに十分なエネルギーが脳や身体にいきわたらないことになってしまうのです。
それでも、朝ごはんを抜いても大丈夫なんじゃない?と思う人もいますよね。朝ごはんを食べないデメリットは次の通りです。
①脳にエネルギーが送られないのでイライラする
②授業や仕事に集中できない
③胃腸が活発になるので、お昼ごはんだけでは足りない
朝食を抜くことで1日2食になってしまうと、十分な栄養が取れず貧血などの不調を招くこともあります。