30‐26 具沢山スープのすすめ

それまでは暑がりだった私が、数年前から徐々に冷え性になってしまいました。

冬の夜中は足の指先が冷えて眠れないので、靴下の何枚履きかをするほどです。

本当に冷えて辛いので身体を内側から温めるために

この季節になると生姜をたっぷりと入れたスープを作るのが日課になりました。

冷えと同時にそれまで悩んだこともなかった便秘にも悩まされるようになり、

その解消のためにもスープは必須。

作り方は本当に適当で、冷蔵庫にある野菜から好きなものを使います。

人参、玉ねぎ、葱、キャベツか白菜、そしてキノコ。

しめじでも椎茸でも舞茸でもあるものでOKです。

便秘が気になる時は蓮根やゴボウなど食物繊維の多い野菜を意識して使いますね。

本当にあるものでいいんです。

ひじきやコーン、もやし、イモ類、何でも入れちゃいます。

私はコクと油分も欲しいので、ベーコンやウインナー、豚肉、

冷蔵庫にあるどれかを使います。

生姜はもう絶対ですが、買うのを忘れることがあるので

生姜をオイル漬けにした市販の瓶詰のものを常備しています。

もうね、面倒臭いから水と材料を全部鍋に投入します(笑)

そして煮込む。

味付けはシンプルにコンソメや鶏ガラスープと塩コショウで、

気分で醤油を少し入れたりします。

野菜から味が出るので味付けなんてそれだけで充分美味しいんですよね。

胡麻油をたらせばその風味で減塩にもなります。

最近食べ過ぎて胃が疲れてるなと感じる時や、

体重が増えて身体が重いなという時は、
昼か夜の一食を

どんぶりいっぱいのスープに置き換えます。

煮込んだ柔らかい野菜は胃腸にも優しいし、

たくさん食べても太るという罪悪感はありません。

美味しくて満腹感もあるのでストレスもたまらない。

ちょっと体重増えたかな、というときの即効のダイエットレシピにもなります。

勿論、身体を温める生姜も代謝を高めるから一石二鳥どころか

三鳥、四鳥といったところです。

冷えて辛いひとにもおすすめですが、ちょっと食べ過ぎてばかりで

身体が重い人も是非お試しくださいね。

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